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しじみとお酒の密接な関係

しじみといえば何を連想するでしょう?しじみはとてもおいしい食材です。佃煮にしてもお味噌汁にしてもおいしくいただけますね。このしじみはおいしいだけではなく身体にとてもいいものだということは昔から言われてきました。近年の研究によって、しじみの何が身体にいいのかも解明されてきました。特にお酒をよく飲む方にとっては大きな味方になるのです。

しじみには肝臓の損傷を予防する働きがあります。ふつう、お酒を飲むと肝臓がアルコールを分解するために一生懸命働きます。しかし、人間の働きすぎが身体を壊すように、多量のお酒を飲んだり、毎日毎日休むことなく飲むことによって肝臓の機能も損傷してしまいます。しじみはこの損傷を防ぐ効果をもっているのです。

また、身体は取り込まれたアルコールを自分にとっての毒だと判断し、無毒化しようとします。これがアルコール代謝なのですが、しじみにはアルコール代謝を早める効果もあります。肝臓の働きを助けてアルコールの代謝速度を早めることは実験でも裏付けられています。この結果、悪酔いや二日酔いにも効き目を発揮するというわけです。お酒を大量に飲んだ翌朝のつらさにはしじみのお味噌汁がいいといわれているのにはこのような根拠があるのですね。

お酒は適量ならば心にも身体にもよい影響をもたらすものですが、つい飲みすぎてしまったという時には、このしじみのお酒への効果をぜひ思い出してもらいたいものです。

【参考文献】
しじみオルニチンでアルコール分解
https://www.grandparentsmagazine.net/kiji4.html

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