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しじみと一緒に食べるとダメな食品とは?

しじみと食べ合わせ

しじみは栄養豊富で、肝臓の強化や疲労回復にいい食品として人気です。しかし、一緒に食べるとしじみの栄養効果を台無しにしてしまう食品があるのをご存知でしょうか? せっかく健康にいいと思ってしじみを食べていても、知らずに悪い食べ合わせをしてしまうのは、残念なこと。そこでこの記事では、しじみと食べ合わせが悪い食品について取り上げてみました。

しじみは栄養豊富な食品

しじみには、アミノ酸やビタミン・ミネラルがバランスよく含まれ、疲労回復をはじめとしてさまざまな健康効果が期待できます。
しかしどんなに栄養が豊富でも、それが体に吸収されなければ意味がありません。食品の中には、食べ合わせることで栄養の吸収を阻害する成分があります。

しじみの栄養を阻害する成分

どのような成分がしじみと食べ合わせが悪いのか、順に見ていきましょう。

お茶やコーヒーのタンニン

お茶やコーヒー、赤ワインに含まれている苦味成分のタンニンは、ミネラル成分の亜鉛や鉄分と結びつきやすい成分です。タンニンと結合したミネラルは水に溶けにくく、体内に吸収されづらくなってしまいます。
食後にお茶やコーヒーを飲む習慣の人は要注意。食後、しばらく経ってから飲むようにした方がいいでしょう。

フィチン酸

健康のために玄米や胚芽米を食べている人も多いかと思います。これら玄米や胚芽にはフィチン酸という成分が含まれ、有害物質の排除や活性酸素の除去など高い健康効果が期待できるものです。
しかしこのフィチン酸には、体内のミネラルと結合して排泄してしまうという作用もあると言われています。しじみにはカルシウムや鉄、マグネシウム、亜鉛などさまざまなミネラルが豊富ですが、フィチン酸により排泄されてしまう可能性があるのです。

食品添加物

加工食品に含まれている食品添加物にも、ミネラルと結びついて排泄してしまう作用があります。特にピロリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウムという名前で表記されているもので、カルシウムや亜鉛の吸収を妨げてしまいます。
しじみと一緒に加工食品を食べ過ぎると、しじみの栄養成分を十分に摂り入れることができなくなる可能性もあるわけです。

まとめ

しじみと一緒に食べ合わせの悪い食品について説明しました。しじみの効果を最大限発揮させるためにも、食べ合わせには十分注意したいものです。しじみだけでなく、他の食品を食べるときにも参考にしてください。

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