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しじみと血液の関係とは?

血液の状態は健康に大きな影響を与えます。貧血や血流が悪い状態を放置していると、病気の原因になりかねません。しじみには、このような血液に関わる症状にも効果があると言われます。具体的にどのような作用があるのか、さっそく見ていきましょう。

血液に問題が起こる原因

血液に問題が起こる原因として、貧血があげられます。貧血は、赤血球に含まれるヘモグロビンの量が減ることで起こるもので、めまいや動悸などの症状を伴います。
また、血液は全身に酸素や栄養を届ける大切な役割をしていますが、その循環が悪くなることで、体にいろいろな影響を与えます。健康や美容に問題が起き、病気の原因にもなってしまいます。

しじみの血液への作用

しじみに含まれている成分には、このような血液に問題を起こす症状に働きかけるものがあります。

貧血予防

しじみには鉄分が含まれていて、ヘモグロビンの生成を促す働きをします。赤血球を構成するヘモグロビンの量が増えることで、貧血の症状が和らぐでしょう。
さらに、しじみにはビタミン・ミネラルもバランスよく含まれています。この中にはビタミンB6、ビタミンB12、葉酸が含まれ、貧血の予防や改善に働きます。ビタミンB6は赤血球の代謝に関わるビタミンで、ビタミンB12と葉酸は協力してヘモグロビンの生成を行うものです。
ミネラル類はビタミンの働きを助け、造血作用を促進するでしょう。

血流改善

しじみには、血流を改善する成分が含まれています。アミノ酸のアルギニンは、血管の拡張作用のある一酸化窒素の生成を促すもの。さらに血行を良くする効果のあるタウリンやビタミンEも血液の流れが良くする成分です。タウリンは胆汁の生成を促進することで血中に増え過ぎたコレステロールを消費し、血液をサラサラにする効果があります。ビタミンEは毛細血管を拡張させる作用で、血流を改善するでしょう。

まとめ

しじみと血液の関係について解説しました。貧血気味だったり、血行が悪くて体調が悪かったりするときは、ぜひしじみを食べる習慣をつけてみてください。変化を感じられるかもしれません。血液のコンディションを良くすることで健康体になり、美肌などの美容効果も期待できるでしょう。

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