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しじみを食べると免疫力が向上するって本当?

しじみと免疫力の関係

免疫力が下がると細菌やウイルスへの抵抗力がなくなり、病気になりやすくなります。健康な生活を送るためには免疫力の向上が必要です。しじみにはこの免疫力を高める効果が期待できるとされていますが、具体的にどのような作用があるのか、この記事で見ていきましょう。

免疫力低下の原因

免疫力が低下するのはどうしてなのでしょうか?その原因として、次のようなことがあげられます。
・疲労の蓄積
・細胞の老化
・血流の悪化
・栄養不足
・睡眠不足
・腸内環境の悪化

疲労の蓄積や細胞の老化などで体の諸機能が衰えると、免疫機能も低下します。免疫細胞の活動が弱まることで、細菌やウイルスなど外部からの異物に対抗できなくなってしまいます。
また、血流が悪くなると、免疫力も低下します。健康であれば体内に異物が入っても免疫機能を持った白血球が集まり、素早く排除してくれるもの。しかし、血流が悪いとこの白血球が集まりづらく、ウイルスや細菌が侵入して発病しやすくなるのです。
栄養不足や睡眠不足も、免疫力の低下に繋がります。また、腸には50%以上の免疫細胞が集まるので、腸内環境の悪化も免疫力が落ちる原因になります。

しじみに期待できる効果

疲労を回復する

しじみにはバランスのとれたアミノ酸が含まれていて、その中にはアスパラギン酸、グルタミン酸など疲労回復効果の高いものもあります。
アスパラギン酸はエネルギーを作る細胞の中で働き、速攻性のあるエネルギーが得られるもの。グルタミン酸も同じく速攻性のあるエネルギー源になり、疲労を回復して免疫力の低下を防ぐ効果が期待できます。
さらに、しじみに含まれているオルニチンは、肝臓に溜まって疲労の原因になる有害物質のアンモニアを分解する働きがあります。この働きで肝臓の機能が高まり、疲労回復効果が期待できるでしょう。

腸内環境を整える

オルニチンでアンモニアの分解を促進することで、腸内環境の改善が期待できます。アンモニアの解毒がうまく働かないと増え過ぎたアンモニアが腸に侵入し、悪玉菌を増やすことになります。腸内環境が悪化し、免疫力を下げることに。オルニチンはこれを予防することができるのです。

血流を促進する

しじみにはタウリンやビタミンEなど、血流を良くする成分が含まれています。血流が良くなることで白血球も働きやすくなり、免疫力を高める効果が期待できます。

抗酸化と栄養補給

しじみにはビタミン・ミネラルも豊富です。その中でもビタミンEは抗酸化作用があり、活性酸素による細胞の酸化を防ぎます。免疫力低下につながる細胞の老化を防ぐことができるでしょう。
他のビタミンやミネラルも、免疫細胞の働きを強化する働きがあるもの。これらの栄養が補給されることは、体の抵抗力強化につながります。
また、免疫機能の要となる免疫細胞はアミノ酸を材料にして作られます。しじみでアミノ酸を補うことも、免疫力向上に役立つでしょう。

良質な睡眠に導く

睡眠中は成長ホルモンが分泌され、日中の疲れを癒して傷んだ細胞の修復を行う大切な時間です。睡眠不足で成長ホルモンの分泌がうまく行われないと細胞の修復もうまく行われず、免疫力が低下してしまいます。
しじみに含まれるアミノ酸のトリプトファンは、夜になると自然な眠りに導くホルモンのメラトニンに変わります。安眠効果があり、睡眠不足による免疫力低下を防ぐことができるでしょう。

まとめ

しじみを食べることで免疫力の向上が期待できることを説明しました。まずは免疫力が低下する原因を知って、生活習慣や食生活を改善することが大切です。それにしじみを加えることで、より確かな免疫力向上をはかることができるでしょう。

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