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しじみとあさりの違いはどこか
しじみもあさりも、どちらも同じ二枚貝ですが、しじみの貝殻は黒っぽく表面はなめらかで、あさりの貝殻には模様が入っていて表面はザラザラしていています。しじみよりもあさりが若干大きいです。育つ場所は、しじみは淡水もしくは汽水、あさりは海水と異なります。しじみの旬は夏と冬で、あさりの旬は2月から4月の間と9月から10月の間です。
あさりもしじみも栄養素が豊富に含まれています。あさりにはカルシウム、カリウム、ミネラルが含まれています。特に旬のあさりは肝機能をアップさせるタウリンが豊富でしかも旨味もたっぷり含んでいます。
しじみにもタウリンは豊富です。しじみはタウリン以外にもアミノ酸の1つであるアルコールを代謝、解毒し肝臓の働きを助けるオルチニン、鉄分、亜鉛を多く含んでいます。しじみは冷凍する事でより栄養価がアップします。
しじみに含まれるオルニチンは細胞を活性化させる働きがあり美肌にも効果があると言われ、鉄分には貧血防止、亜鉛は新陳代謝に大きく関わっており、どの成分も人にとって欠かせないものです。
しじみとあさりは味噌汁の具材としてよく使われていますが、しじみもあさりも味噌汁以外に酒蒸し、スパゲティーしても美味しいです。煮汁に旨味と水溶性であるタウリンがたっぷり含まれているのでしじみもあさりも身だけでなく煮汁も摂る事の出来る調理方法が良いでしょう。