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しじみはむくみにも効果ある?

しじみとむくみの関係

むくみは女性に多い症状のひとつです。とくに長時間座り続けたり、立ちっぱなしの姿勢でいたりすると起こりやすいもの。このむくみの改善に、しじみが役立つと言われています。どのような作用で効果を発揮するのか、この記事で説明しましょう。

むくみが起こる原因

むくみは病気でも起こるものですが、一般的なむくみの原因で多いのは血流が悪いこと、塩分の摂り過ぎなどです。

血流が悪い

一日中デスクワークで座りっぱなし、あるいは立ちっぱなしな仕事をしていると、脚がパンパンにむくむという人は多いと思います。心臓から遠い位置にあるふくらはぎはとくに血液の流れが悪くなり、重力の影響で水分が溜まりやすくなってしまうのです。
心臓から全身に送り出された血液は、全身を回って心臓に戻ります。血液に含まれる水分や、細胞と細胞の間にある水分も細胞や血管などを行き来しています。この循環がうまく働いていれば、むくみは起こりません。
しかし、筋力が弱いと脚から心臓に血液を送る筋肉のポンプがうまく働かず、流れが滞って水分が血管の外にしみ出し、皮下組織細胞の間に溜まってしまうのです。

水分、塩分の摂り過ぎ

水分の摂り過ぎは体内に水分量を増やし、むくみの原因になります。また、塩分を摂り過ぎると血液中のナトリウム濃度を高くしてしまうことに。これを薄めるために水分が取り込まれ、むくみを引き起こします。

しじみがむくみに期待できる効果

むくみの改善には、同じ姿勢を長く続けない、運動をして血流を高めるなどの工夫や努力が必要です。これに合わせて、しじみを摂ることも効果があります。しじみにはむくみの原因に働きかける成分が含まれ、次のような効果が期待できるのです。

血流を良くして水分を排出

しじみに含まれるアルギニンやタウリン、ビタミンEには、血流を良くする効果があります。血流が良くなることで溜まりやすい水分や老廃物が排出されやすくなり、むくみの改善が期待できるでしょう。

筋力をつける

しじみには筋タンパク質の4割近くを占めるアミノ酸のBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)や筋肉の合成に関与するビタミン・ミネラルが含まれています。
これらの成分が筋力アップにアプローチして、しっかり血液を心臓に送り返せる体作りに役立つのです。筋肉をつけることは運動も不可欠ですが、しじみを摂ることで運動効果を高めることができ、早い筋力アップが期待できるでしょう。

水分バランスの調整

しじみに含まれているカリウムは、塩分の摂り過ぎで増えたナトリウムを排出し、体内の水分バランスを調整します。これにより余分な水分も排泄されるので、むくみの予防・改善が期待できます。

まとめ

しじみにはむくみ改善の効果もあることを解説しました。むくんだ脚はパンパンになり、痛みを伴うこともあります。むくみの状態を放置するとセルライトができる原因にもなるので、早めの対策が必要です。しじみを食べる習慣をつけて、むくみを改善していきましょう。

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